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「男の気をひくのはカンタン。さりげないボディタッチよ」
「いかにも猫をかぶっているヤな女にコロっといっちゃうのよね」
「とにかく、甘え上手になること。そうすればカンタンよ」
女性がオープンになってきたのか、
最近は、女性誌などでも、ありとあらゆるテクニックが
まことしやかに喧伝されていますよね。
しかし、テクニックだけを鵜呑みにして、
それを実践すると、たいていの場合は失敗します。
特にターゲットが大人の男ならなおさらです。
大切なのは、男がソノ気になる女のしぐさの
本質をまず理解することです。
本質が理解できれば、相手に応じ大人の機転で応用しましょう。
その本質とは、ズバリ”隙”です。
「 [7] 男からの誘いが減ったのは年のせい?」でも
少し触れましたが、この隙をターゲットに応じて
臨機応変に作れる女こそが、男をソノ気にさせられるのです。
アナタがターゲットとする男ですから、当然モテています。
複数の女からのアプローチもそれなりにあるはずです。
なので、場をわきまえず甘えてくるような小娘はウザいだけです。
大人の女ならば、あからさまにモーションをかけるのではなく、
いざというとき、男を受け入れる隙を作っておくことです。
男から誘いやすい雰囲気を醸し出す、ともいえますね。
具体的には、会話のなかで、さりげなく、
「また会いたい」「好意を持っている」といった
ニュアンスを織り交ぜることです。"ニュアンス"ですよ。
いかにも直球勝負、というのではダメです。
露骨な表現は、男がひいてしまうリスクがあります。
相手の男のタイプやアナタへの興味度によっても加減が必要です。
あと、もうひとつ。
この隙は、ターゲットの男にだけ見せるということも重要です。
ターゲットの男以外には、ゼッタイ隙を見せてはいけません。
誰にも隙を見せることは、単なるユルい女にすぎませんから。
この隙の作り方の緩急のバランスがとれれば、
ターゲットの男にも伝わり、ソノ気になる確率が上がるはずです。
ま、いろいろと話ましたが、つまるところ、
相手を慮るコミュニケーションができるかどうかです。
とても難しいですよね。
でも、だからこそアナタには出来ても、若い小娘にはムリなのです。